e-taxの開始届出書を提出する
e-taxを利用して確定申告するためには、開始届出書を納税地の税務署に提出しなければなりません。
去年まではこの書類を提出するために税務署に行かねばならず、「役人ってアレなのか?」と思うような状況だったのですが、平成20年からは役所に行かずにインターネットを通じて提出できるようになりました。
オンラインでの届け出はこちらのページ(e-Taxの開始(変更等)届出について)からできるので、以下はインターネットを使って届け出する方法を解説していきます。
ネットを通じてe-taxの開始届出書を提出する
上記のページに行くと、「オンラインで提出する」と「書面で提出する」の選択がありますので、迷わず「オンラインで提出する」を選択します。
続いて表示されるページで利用環境をざっと確認し、問題なければ「満たしている(ルート証明書のインストールへ)」をクリックします。
表示される画面の指示では、e-taxを利用するためには以下二つの証明書が必要ということで、また、新たなソフトをインストールするようになっています。
- 財務省認証局
- 財務省運用支援認証局
指示通りにソフトをダウンロードし一旦PCに保存した後、ダブルクリックしてインストールします。
インストール自体は特に選択肢もなくあっという間に終了し、手続きは次に「届出区分の選択」へ進みます。
届出区分は、「個人」「法人」「税理士」「税理士法人」の4つの中から選択します。(僕は個人事業主なので「個人」を選択して先に進みました)
すると別ウインドウで左のような入力フォームが表示されるので、項目の指示に従って入力していきます。
概ね入力に迷うことはないのですが、いくつか迷ったところを書いておきますね。
整理番号とは?
整理番号は、既に確定申告している方なら税務署から送られてくる当該年度分の確定申告書に書いてあります。分からない場合は空欄でも大丈夫みたいです。
納税者番号とは?
納税の手続きの際に使用する番号です。これは自分の好きな数字(6桁)を入力しておけばオッケーです。
入力が終わったら送信ですが、その前に一応届出書を印刷 or 保存しておいた方がいいですね。(送信後は印刷も保存もできません)
送信が完了すると「電子申告・納税等に関わる利用者識別番号等の通知」が表示されるので、このページを印刷しておきます。ここで表示された利用者識別番号は今後の手続きで必須ですので忘れないようにしましょう~
初期登録をしましょう
これで終わりかと思ったら、手続きはまだまだ続きますよ・・・
ここまで何度も同じような手続きを繰り返されると嫌気がさしてきて解説する文章にも疲労が見えたりしますが、これで最後なので気合いで手続きを進めましょう~
最後の「初期設定」は、e-tax利用の初期登録です。
初期登録はこちらのページにある「初期登録」から行うことができます。
初期登録の文字をクリックすると、Javaのソフトが立ち上がって、先ほどインストールしたアレコレが動いている予感がします。
しばらくすると、左のような画面が表示されるので、必要事項を入力。
続いてICカードをカードリーダーにセットするように指示されるので指示に従います。
最後に、「即時通知(電子証明書)」という画面が表示され、これでやっと手続き完了。。。(ちなみに、「受信したデータは現在審査中です」なる表示があったりしますが、エラー表示がなければ気にせず先に進んで大丈夫ですw)
ここまではe-taxを初めて利用する際に必要な手続きとなるので来年以降は必要ないはず・・・?
というわけでやっと本番の確定申告に進みます(笑)
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